【短編】 ME☆GA☆NE
入学式ってなんでこんなに退屈なんだ?しかし、さすが大学!様々な人がいる。
大量に並べられたパイプイスに僕らは後ろの方の列に三人並んで座っていた。友一の彼女、友一、僕の順で。
「な、な、長い!」
友一は関係者の挨拶の長さに思わず言った。
「確かに長すぎるよね〜。ね?翼さん」
「え?あ、そうだね。確かに長すぎるね。」
友一は僕達の会話を聞いてて不思議そうな顔をした。
「な、なんだよ〜?」
僕は不思議になって友一に聞いてみた。
「あのさぁ〜、これから四年間やっていくんだから、翼さんってのはどうだろう?せっかく知り合えたんだから、翼は愛の事を愛ちゃん、愛は翼の事を…翼って呼んだらどうだ?」
「賛成〜〜♪」
彼女は嬉しそうに言った。
「よ〜し!決まりだ!」
友一は満足そうに言った。
「よろしくね、翼!」
彼女が言うので僕も思わず、
「よ、よろしくね、愛ちゃふ」
噛んだ!噛みましたよ!!愛ちゃふって何だ!
これには友一と愛ちゃんは笑いをこらえるのに必死だった。
生まれて初めて女子の名前を呼びましたヨ〜!畠山 愛ちゃん。通称、愛ちゃふ…。
大量に並べられたパイプイスに僕らは後ろの方の列に三人並んで座っていた。友一の彼女、友一、僕の順で。
「な、な、長い!」
友一は関係者の挨拶の長さに思わず言った。
「確かに長すぎるよね〜。ね?翼さん」
「え?あ、そうだね。確かに長すぎるね。」
友一は僕達の会話を聞いてて不思議そうな顔をした。
「な、なんだよ〜?」
僕は不思議になって友一に聞いてみた。
「あのさぁ〜、これから四年間やっていくんだから、翼さんってのはどうだろう?せっかく知り合えたんだから、翼は愛の事を愛ちゃん、愛は翼の事を…翼って呼んだらどうだ?」
「賛成〜〜♪」
彼女は嬉しそうに言った。
「よ〜し!決まりだ!」
友一は満足そうに言った。
「よろしくね、翼!」
彼女が言うので僕も思わず、
「よ、よろしくね、愛ちゃふ」
噛んだ!噛みましたよ!!愛ちゃふって何だ!
これには友一と愛ちゃんは笑いをこらえるのに必死だった。
生まれて初めて女子の名前を呼びましたヨ〜!畠山 愛ちゃん。通称、愛ちゃふ…。