【短編】 ME☆GA☆NE
神崎様が頭から離れなかった数ヶ月です。
ゼミが終わった後もしばらくは心の臓がバクバクでした。
「ねぇ、翼〜、終わってるよ。」
何〜!終わる!?ぼ、僕と神崎様がですか〜!?
「もう、ゼミ終わったよ。早く行こうよ。」
え?あ、はぁ〜、すいません。僕はボーっとしてました。
「う、うん。友一も待ってるから行こうか。」
ジーっと愛ちゃんが見てる。
ヤバイですか?バレてますか??
「もしかして…」
言わないで下さい。お恥ずかしいかぎりです。
「つ〜ば〜さ〜、緊張してたんでしょ!?」
「だってぇ〜、軽く声裏返ってたもん!」
おぉ〜!バレてない…。しかし、噛むし声は裏返るし、相変わらずダサい。
「う、うん。人前が苦手で…」
「大丈夫!私がついてるから!ね?」
これじゃ逆だな。友一に愛ちゃんを頼むって言われてるのに。
「ありがと。行こうか」
掲示板の前に行くと、友一がソワソワしながら待っていた。
「お疲れ〜!どうだった?変な男はいなかったか!?」
友一は愛ちゃんにいきなり問い詰めた。
「大丈夫だって!翼が横にいてくれたし。」
「ほんとか!?翼、どうだった?変な男いなかったか?」
「う、うん。大丈夫だと思う。」
自己紹介の時、愛ちゃんをチラチラ見ていた男子の事は言わないでおこう。
すっかり安心した友一は元気を取り戻した。
「じゃあ、先に行くね!友ちゃん、また夜に連絡するね!翼、明日もよろしくね!あ!あと私のケータイの番号とアドレス、友ちゃんから聞いておいてね〜。」
あれ?確かこの後、ご飯に行くんじゃなかったっけ?
「おう!じゃあ、また夜に連絡くれよ!」
愛ちゃんは急ぎ足で走っていった。
「友一、愛ちゃんも一緒に行かないのか?」
「ん?あ、あぁ。愛、学校の近くでバイトするんだ。その面接だよ。」
「ふ〜ん、そっか」
「じゃ、翼!男二人っきりでメシいきますか!!」
「うん。行こうか」
この時、僕は友一と距離が縮まった気がしていた。しばらく会ってなかっけど、もしかしたら親友になるのかもな。
「ねぇ、翼〜、終わってるよ。」
何〜!終わる!?ぼ、僕と神崎様がですか〜!?
「もう、ゼミ終わったよ。早く行こうよ。」
え?あ、はぁ〜、すいません。僕はボーっとしてました。
「う、うん。友一も待ってるから行こうか。」
ジーっと愛ちゃんが見てる。
ヤバイですか?バレてますか??
「もしかして…」
言わないで下さい。お恥ずかしいかぎりです。
「つ〜ば〜さ〜、緊張してたんでしょ!?」
「だってぇ〜、軽く声裏返ってたもん!」
おぉ〜!バレてない…。しかし、噛むし声は裏返るし、相変わらずダサい。
「う、うん。人前が苦手で…」
「大丈夫!私がついてるから!ね?」
これじゃ逆だな。友一に愛ちゃんを頼むって言われてるのに。
「ありがと。行こうか」
掲示板の前に行くと、友一がソワソワしながら待っていた。
「お疲れ〜!どうだった?変な男はいなかったか!?」
友一は愛ちゃんにいきなり問い詰めた。
「大丈夫だって!翼が横にいてくれたし。」
「ほんとか!?翼、どうだった?変な男いなかったか?」
「う、うん。大丈夫だと思う。」
自己紹介の時、愛ちゃんをチラチラ見ていた男子の事は言わないでおこう。
すっかり安心した友一は元気を取り戻した。
「じゃあ、先に行くね!友ちゃん、また夜に連絡するね!翼、明日もよろしくね!あ!あと私のケータイの番号とアドレス、友ちゃんから聞いておいてね〜。」
あれ?確かこの後、ご飯に行くんじゃなかったっけ?
「おう!じゃあ、また夜に連絡くれよ!」
愛ちゃんは急ぎ足で走っていった。
「友一、愛ちゃんも一緒に行かないのか?」
「ん?あ、あぁ。愛、学校の近くでバイトするんだ。その面接だよ。」
「ふ〜ん、そっか」
「じゃ、翼!男二人っきりでメシいきますか!!」
「うん。行こうか」
この時、僕は友一と距離が縮まった気がしていた。しばらく会ってなかっけど、もしかしたら親友になるのかもな。