最初で最後の恋。
車の中から外を見ている。

初めはガヤガヤとうるさかったのに

だんだん叔父様の家に近づくにつれ

無音になっていく

(流石ね。叔父様)

それから少し経つと。

隆「お嬢様、着きました。」

と言われた。顔をふとあげると

あぁ。いつ見ても慣れない

まるでお城のような家がドーンとたっている

車は門を超えて駐車場へ向かう

はーやっぱり広すぎるわ

作者「あんたの所もだけどね??」

「黙りなさい」
作者「ハイハイすみませんね」

ガチャとドアを開けて

隆「さあ、僕の手をお取りください」

と、そっと手を伸ばしてきた

私はその手を取り車からおりる

< 25 / 110 >

この作品をシェア

pagetop