最初で最後の恋。
「雅っ、久しぶりね」

と、私は彼に抱きつく。すると彼も

雅「あぁっ、そうだな、お帰り麗美」

と、抱き締め返してくれた

彼は言わば美優と同じで幼なじみ

コホンと叔父様が咳払いで

まるで、本番に入ろうかとでも言うような雰囲気

を作り出す

「取り乱してしまい失礼しました。」

叔「あぁ。気にするでない」

と、微笑む叔父様

「それで、どのようなご要件で」

と、雅が声をかける

叔「あぁ。魅姫、優雅」

この名前を使う時は仕事だ私も口調を変える

叔「世界8位の櫻組なんだが、とうとう薬に手を出してしまったようでな。お前ならわかるよな」

「御意」

叔「今から1時間後に出てもらう」

今11時ぴったりだから12時ね。了解

「「了解致しました。お任せ下さい」」
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