最初で最後の恋。
お風呂から戻ると
ガタガタッと、何かにぶつかる音が聞こえた
何かと思ってリビングを覗くと涙目をした蓮が
走ってこっちに向かってくる
「はぁ、いなくなっちゃったかと思った」
本当に大切だったものを無くしたような表情で抱きしめてきた
怖い思いさせてしまったかしら
「ごめんなさい、お風呂に入ってたのよ」
と言うとほっとしたように肩を落とした
「もう寝ましょうか」
と、蓮を私の布団の中に招き入れる
すると彼は当然かのように抱きしめながら寝た
ヨーシヨシ大丈夫よ、とこどもをあやす様にさする
気持ちよさそうに寝る蓮につられ私も目を閉じた
ピピピ
と7時を知らせる音が鳴る
ガタガタッと、何かにぶつかる音が聞こえた
何かと思ってリビングを覗くと涙目をした蓮が
走ってこっちに向かってくる
「はぁ、いなくなっちゃったかと思った」
本当に大切だったものを無くしたような表情で抱きしめてきた
怖い思いさせてしまったかしら
「ごめんなさい、お風呂に入ってたのよ」
と言うとほっとしたように肩を落とした
「もう寝ましょうか」
と、蓮を私の布団の中に招き入れる
すると彼は当然かのように抱きしめながら寝た
ヨーシヨシ大丈夫よ、とこどもをあやす様にさする
気持ちよさそうに寝る蓮につられ私も目を閉じた
ピピピ
と7時を知らせる音が鳴る