最初で最後の恋。
「本日は私事の為に時間を割き、この場に来てくださったことをとても嬉しいございます。
本日は神宮財閥が大きな成功を納めたということで皆さんと盛大に盛り上がりとうございます。
では皆さんグラスを持ってください。
乾杯!!」

と私が言うと

カチーンとグラスのぶつかり合う音とともに

「乾杯!!」

という声が響く

それと同時にあたりがザワザワ騒ぎ出す

「ごきげんよう。princess」

と、私の手を取ったのは雅の弟の龍だ

私は口元を隠しクスッと口の端を上げて、

「ご機嫌麗しゅうございますか?」

と問いかける

「やぁ、綺麗になりましたね?」

と話しかけてくれて

わいわいと盛り上がる

そのあとは雅とダンスを踊ったりして

時間が過ぎあっとゆう間に9時をさしていた

「叔父様そろそろ失礼します」

と頭を下げみんなに声をかけて

帰る準備をする

今のドレスを脱ぎシルバーでハイネックの緩いドレスに着替え靴は真っ白なジュエリーとレースの着いたものにはきかえる
< 73 / 110 >

この作品をシェア

pagetop