最初で最後の恋。
今日は蓮も、家に止まらないらしい

それなら今日空河の所に行って聞いてみようかしら

何かありそうだし、

小さい頃から蓮のちょっとした変化には気づくの

だから今回もそんな感じがした。

私は少し透け感のあるパンツドレスに光沢のあるハイヒールに財布とスマホだけを持って

空河のところへ行く

カランカラン

「空河、ちょっといいかしら」

と入っていくと目で「VIPルーム」

というように合図してくる

よく見るとあのギャルがいる

私は空河にべったりなギャルに

「ご機嫌麗しゅうございますか?」

と声をかけてVIPルームに向かう

ぎゃあぎゃあ騒ぐギャルの声が聞こえる

「フフッまだまだね」

と、思いながらくつろいでいると

パソコンを持って空河が入ってくる
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