最初で最後の恋。
私と雅はblackにつく

カランカラン

「空河、ただいま」

そう言って空河に駆け寄る

「お疲れ様」

それだけ言って着替えを2人分渡してくる

私は最初の格好に戻り、雅は黒いスーツパンツに

落ち着いた紫のシャツを着る。

「ありがとうございます。空河さん」

とお礼をする

私は蓮が家にいるため帰ると伝えると

雅がめを見開く

「お、まえ!蓮のこと見つけられたのか?」

その言葉に頷く

「私も、彼も随分と変わっていたもの」

分からないのはしょうがないと言って店を出る

雅は嬉しそうに目じりを下げる
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