愛は惜しみなく与う⑤
「花火って素人で打ち上げれるの?」
「素人ではダメですよ?私は素人ではないので」
志木はそういって、胸元のカードケースを取り出して、質問してきた朔に見せた
「花火師の免許も持っております」
志木は一時期気持ち悪いほどに、あらゆる資格を取得するのにハマってた。そして何より、なんでもできるから、どんな資格も受かってきた。
その中に花火師があった
朔はこれ以上聞くと面倒だと思ったのか、苦笑いして凄いなと言うだけだった。
花火師の資格は持ってたとしても、突然あの場所で打ち上げていいことにはならへんけどな?
こうやって賢い顔して、普通にルールを犯すやつもおるからな!?
まぁええけど
「小さな記事になってましたよ?不良少年達の喧嘩の通報の場所で花火が打ち上がった。まさか彼らがこの綺麗な花火を打ち上げたのか!?みたいな記事に…」
新は半笑いで、話す
いや、もうおもろすぎるやろ。
新いわく、地元のニュースになったらしく、朝イチでネットに載ってるのを見たと。
「素人ではダメですよ?私は素人ではないので」
志木はそういって、胸元のカードケースを取り出して、質問してきた朔に見せた
「花火師の免許も持っております」
志木は一時期気持ち悪いほどに、あらゆる資格を取得するのにハマってた。そして何より、なんでもできるから、どんな資格も受かってきた。
その中に花火師があった
朔はこれ以上聞くと面倒だと思ったのか、苦笑いして凄いなと言うだけだった。
花火師の資格は持ってたとしても、突然あの場所で打ち上げていいことにはならへんけどな?
こうやって賢い顔して、普通にルールを犯すやつもおるからな!?
まぁええけど
「小さな記事になってましたよ?不良少年達の喧嘩の通報の場所で花火が打ち上がった。まさか彼らがこの綺麗な花火を打ち上げたのか!?みたいな記事に…」
新は半笑いで、話す
いや、もうおもろすぎるやろ。
新いわく、地元のニュースになったらしく、朝イチでネットに載ってるのを見たと。