CHERISH(ドキドキ同居生活!?)
唇が当たるくらいのキスだった。
圭の唇・・・・柔らかくて気持ちいい。
あたしは圭の唇の余韻をたどるように自分の唇を指でなぞった。
「そんな可愛いしぐさ、すんなよ・・・・・。」
「え・・??」
圭を見上げて言った。
「だからさ・・・・そういうかわいい事すると抑えられなくなる・・」
「ぅ・・・・ごめん。」
「もっかいキスしていい?」
圭があたしを覗き込んで言った。
「いいよ。して?」
圭の顔が近くなるとともにあたしは瞳を閉じる。
唇が触れる・・。
!?舌・・・?なんか入ってくる・・・。
圭の舌があったかくてなんかクラクラするよ。。
「ふっ・・・・はぁ・・・」
苦しいよぉ・・・・。
「あ・・・ごめん羽音。」
「うん。」
あたしは涙目だった。