CHERISH(ドキドキ同居生活!?)
羽音はオレに背中を向けた。

そして顔だけこっちを向けて

「だって、圭が意地悪するからぁー///」

そう言った羽音は林檎のように顔が赤かった。

「羽音っおいで。」

オレは自然と優しい微笑みがこぼれて羽音に向かって手を開く。

「うん♪」

しばらくオレたちは抱きしめ合っていた。

「おいおいー」

翔と小泉がオレたちを見ていた。

「羽音と宮原・・・・かなりクラスのみんなに見られてたよ?」

「えっ!?」

羽音は可愛く叫ぶとその場で小さく縮まってしまった。

「圭でもあんな顔するんだなー」

翔がオレのことを不思議そうに見て言った。

「そりゃぁ好きだから。」

オレがそう言ったらクラスのみんなが動きを止めて静かになった。

「「「えーーーーーーっ!?」」」

翔と小泉と羽音は声をそろえて叫ぶ。

「なに?オレなんか言った?」

オレは不思議に思ってそう言った。

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