CHERISH(ドキドキ同居生活!?)
「わぁっ!!!」

寝てたら急に圭の大きな声が聞こえた。

「んーーー・・・・??」

それにしても気持ち良かったなぁー。

「なななななんで羽音が隣で寝てたんだよっ!」

「・・・眠かったから?」

っていうか圭あわてすぎ。

「もうちょっと考えろよ・・・・」

小さな声で言ったのが聞こえた。

「あっ!!!」

また圭が大きな声を出した。

「・・・・こんどはなに・・・??」

「もう・・・・みんな帰ってる・・・。」

辺りを見回すともう真っ暗。

「・・・・・あのさ」

「ん?」

「もしかして、屋上のカギとかって閉められてないよね・・・?」

「あっ!?やっべ。」

「えええええええええ?」

「まって確かめてくるから。」

「うん。。」

圭はドアの方へ走って行った。

閉まってたらどうすんの・・?二人っきりはうれしいけど・・。

「ぉーぃ・・・・おーいっ」

向こうから圭が走ってくる。

「んーーー?」

「あいてたっ!!」

「まぢっ??」

やったー。二人きりは気まずいもんね。

「帰ろー」





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