隣のアイツ
とりあえず電話してみよう!
圭太が暇じゃないことにははじまらないし!


┈┈┈┈プルルルルル


『もしもし?』


「あ、圭太!私、沙奈!」


電話何気に初めてしたかも…
ちょっと声低くていつもと違う感じ…


『ふっ、わかるわ。ケータイなんだから』


「たしかに!あ、所で今なにしてんの?」


『今家にいるけどー、なんで?』


おおお、ナイス!!!


「行ってもいい?!私ひまでひまで…」


『は?一人で?』


当たり前じゃん、と返す。
逆に大勢で押しかけるとでも思ったのかな。


『…いいけど』


「わーい!じゃ、すぐ行くから五分ぐらいでつくとおもう!」


よし、行こう。
圭太が暇してくれててよかった!

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