隣のアイツ
にしてもちっさいし細いし、柔らかいし白いし…


女子ってこんなに華奢なんだな。


いや、ほかの女子はどうでもいいんだけど。


「あの、圭太?」


「なに?」


相変わらず雷は鳴り止まない。


「あの…えっと…さ、」


「なーに、早く言って」


焦らされてる感じがして悪くは無い…。
いやそんなこと考える俺きも。


「引かない?」


「うん」


俺がお前のことで引くこととか1個もねーよ。


「あの、ね?寝る時だけだから…今だけだから、ギュッてしていい?」


「…は?」


なに?なにそんな可愛いこと言ってんのこいつ。
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