君と歩いた道
「莉桜ちゃん!!!!!
大丈夫っ??」
矢吹先輩の声とともに心配してみんながだんだん集まってきた。
「こんな状態じゃ無理だな………遠矢、莉桜ちゃんを保健室に…」
『…………大丈夫…です……アタシやります…。』
「はぁ?こんな状態じゃ無理に決まってんだろ…保健室行くぞ…」
「莉桜ちゃん、我慢しないで…保健室行った方が………」
「だよな…マネージャーに無理させらんねぇよ…」
みんな口々に声をかけてくれるが…
『………ハァ………ハァ…アタシ…やります…』
「だからっ……!!!!
無理だって………」