君と歩いた道
【1‐5】
昼休み
アタシはいつも通り茉未と一緒に教室にいた。
『夏休みだぁ~っ!!
茉未は歩くんと遊びまくりだね~?』
「まぁね。バイトあるけどシフト重ねればいい話だし。
莉桜は部活ばっかり?」
『うん。体育館だから焼けないしね♪』
「莉桜…ちょっといい?」
茉未とそんな話をしていると同中だった麗に呼ばれた。
『あっ…うん、いいよ』
茉未との会話を中断静かに麗の後についていった。
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