君と歩いた道



アタシは帰りに涼の家に寄った。



「おっ!
莉桜じゃん?」


『浩っ!
晩御飯手伝いに来たよ』


「おっ♪サンキュっ~」



この人は涼のお兄の浩。
涼の家はお父さんは単身赴任でお母さんは離婚していない家系。



男だけだと家事も大変だから涼と付き合いはじめてからよく部活終わった後手伝いに来てた。




そして…
涼がいなくなった今もこうして佐伯家に晩御飯の手伝いに来る。





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