君と歩いた道



「それじゃ用は済んだ遠矢はさっさと練習っ」


「わかったから叩くなっつーの

それじゃ莉桜ちゃん、また後でね?」


そう言って五十嵐遠矢は去って行った。



「私、五十嵐 蘭架
先輩とかいらないから好きに呼んでね♪」


『綺麗な名前ですね。』


「ありがとっ!

遠矢から聞いてるよ?涼の事

一回お葬式で見た事あるんだけどね?」


と言い蘭架さんはアタシにジャージを渡した。





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