君と歩いた道
2度目の告白




選抜試合ももう後、片手で数えれるくらいの日数になっていた。




数週間マネージャーをするうちに仕事にも慣れた。




自然と
“遠矢先輩”と呼ぶようにもなっていた。






出来るだけ関わりたくなかった。

近づきたくなかった。





なのに現実は………



アタシと遠矢先輩の
距離を埋めるかのようだった。






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