君と歩いた道




ははっ…
本当に蘭架さんにはアタシにはお見通しなんだなっ…笑




「少しずつでいいから遠矢の事見てあげて…??
あの子本気で莉桜ちゃんに惚れてるみたいだから。」



『はいっ……』





蘭架さん……



その言葉…
聞きたくなかったです…………。



だってそんな事聞いたら
アタシの中の何かが変わっちゃいそうで……




怖いから………。



だから……
もう好きなんて言わないで………。





< 87 / 173 >

この作品をシェア

pagetop