彼の仮面を外す時
んっ。

と、目を開けた先は真っ白な天井

ピッピッピッピッ

と規則正しい電信音が鳴り響く

私は辺りを見渡そうと体を起こすがズキーン

と身体中に痛みが響く

(あぁ。そうだった私殴られたんだ。)

頭をそっと横に向けるだが1面カーテンでおおわれてる

保健室かな。

と思っていると、ガラガラーと誰かが入ってくる

「凛華ちゃん!!ごめん!僕気づいてればこんなことにならなかった」

と海が泣きながら飛んでくる

ギューッと腰の辺りに腕をまきつけてくる

「私こそごめんね。バレないように秘密にしてた」

と頭を撫でると下を向きながら首をふるふると振る
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