梓瀬君は時にオオカミになる。
「桃世君…呼び出した理由って何かな…?」私が聞くと
「俺は藺波の事が好きなんだ。付き合ってほしい」頬を少し赤めながらそう言う桃世君。
(ん?今なんて言ったの?付き合ってほしい!?生まれて初めて告白された!?)
「で?返事は?」
「お願いしま……」
「ダメに決まってんだろ」
と聞き覚えのある低い声が聞こえた。
「俺は藺波の事が好きなんだ。付き合ってほしい」頬を少し赤めながらそう言う桃世君。
(ん?今なんて言ったの?付き合ってほしい!?生まれて初めて告白された!?)
「で?返事は?」
「お願いしま……」
「ダメに決まってんだろ」
と聞き覚えのある低い声が聞こえた。