こんな私のそばに居てくれてありがとう。
嫌いな学校が終わり私は下駄箱で優くんのことを待っていた。 

(薫) [誰のことを待ってるのぉ~?、、ヤリマンちゃん?] ニコニコしながら聞いてきた。

ちゃん付けされて少しキュンとした。

(あかり) [優くんのことを待ってるのぉ~。] 

(薫) [否定しないんだね。ヤリマンだってこと。] 
わざと否定しなかった。どうせまた、友くんから聞いた話なのだろう。でもこのままだとただのセックス好きだと思われそうだから焦った感じに否定する。

(あかり) [ちっちが、、うよぉー]少しまゆを下げながら無理して笑ってるような顔をした。薫くんは探るような目をしながらニコニコしてる。 ドキッ❤️ドキッ❤️ カッコいい。

(優) [あかりちゃーん。] 優くんがきた。内心,来んなよって思った。 

(あかり) [あっ!優くんがきちゃった。だからじゃあね。]少し残念そうな顔をしてみた。

(薫) [残念そうな顔してるよ? そんなに俺と離れるのが淋しいの?]ニコッ

(あかり) [そそそんなわけないじゃん💥] 
わざと挙動不審キャラでいく。 

(薫) [ハハハ🤭 俺のサンドバックになってくれたら一緒に帰ってやる。拒否権は、無しだからな。]

もちろん私は、断らない。私には、薫に好きだなんて口で言えないから。薫の命令ならなんだってする。それが私の愛情表現。  クラスの見世物だっていい。それで薫にかまってもらえるなら私の計画に過ぎない。 

(あかり) [サ、ササンドバッグ? ] 

(薫) [行くよぉー、、奴隷ちゃん]ニコッ
今度は奴隷ちゃんに変わってる。、、、
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