星は瞬き君に微笑む
先生『やりたいのあるやつ挙手ー』






すると、すかさず勇知くんは手をあげる。





勇『はいはーい!』





先生『お前はそう言うときだけでてくるんじゃない。ったく。』




あはは…





勇『僕ねぇー、夏祭りやりたい!』






先生『詳しく説明してくれ。』






勇『えっとねー、浴衣とか甚平着て屋台みたいの作ってプチ夏祭りするの!』






プチ夏祭り…







浴衣…






前に座る和ねぇに“わたしも、やりたい!”
という。






和『あの…私も、やり、たいです…』






人前でしゃべるのが苦手なのにお構いなしに私のことを優先してくれる。






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