星は瞬き君に微笑む
「お前らそこでなにしてんの?」


そういうと女はビクッとして、こっちを向く。


俺は驚いた。



余りにも似ていて、整い過ぎているから。



女は何か考えてたのか、ハッとこっちを見て言った。


『『不良君!?』』


不良君?考えてたのはそれかよ…



余りにも予想外な反応に笑ってしまった。



忘れていたがこいつら確か朝顔にようがあったんだよな。



『もしかして、もしかすると、朝顔の人ですか?』



女はそういった。



なんだ、いつもと同じ女か。



そう思うと、声が自然と低くなった。


「そーだけど、なに。なんかよう?」



俺の声に怖くなったのか女はオロオロしだした。
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