星は瞬き君に微笑む


『それも、そーだなー』


なんて声がする。



なんて1人で考えてると、海流さんは1つの扉の前で止まった。


海『いーか、呼んだら来いよ。』


それに、分かったと頷く私と春。



ガチャリ



海流さんが中に入ると部屋の中が騒がしくなる。



『海流おそーい!』


海『うるせーな。買ってきたんだから、少しは黙れよ。』


『コラコラ、喧嘩しないの。』


『本当に子供なんだからー。』


海『あ?うるせーな。』


『海流、連れか?』


その声に春と私はビクッと体を揺らす。


< 21 / 401 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop