星は瞬き君に微笑む
遊『んで、聞きたいことってなんだ?』


そーいえばそんなこと言ってたなー


睦『あぁ。お二方のこと。』


春『え?』



春も驚いたのか、聞き返した。


「私達の、事ですか?」



睦『親、探してるんだろう?遊佐から聞いたよ。俺が居なかったのは情報収集を頼まれていたからなんだよ。』



そーだったんだ…


探して、くれてたんだ。



ポロポロッ



海『え!?なんで泣いてんだよ!?』



「うれ、しくて…探して、くれてるから。嬉しくてっ…」



遊『仲間何だから当たり前だろ?』



春『ありがとうございます!』



そういうと、皆はにっこりと笑った。



睦『そこで、質問なんだが、君たち。その名前……学園だけの偽名だよね?』




え、そこまでわかるんだぁ…



留『えぇ!?そーなの!?』



「はい。訳あって偽名にしてました。」



春『私の本当の名前は桜凪智春。』



「私は桜凪智和。」
< 31 / 401 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop