星は瞬き君に微笑む

暴走族

【智春】

朝の自己紹介が終わり、私達は屋上に来た。


事前に光也さんから、『これ、屋上の鍵ね!あそこに人がいると思うけど気にせず使えよーじゃね~♪』ってもらった。


なんか、企んでそうな感じだけど、来てしまったからなぁー


和『春野、開けて?』


「あ、うんー」


ガチャリ ギィィィィ


「うひゃー!ひっろーい!」


思っていたよりも屋上は広くキレイ。


和『春野、あのね。』


「んー?」


なんだろ?和ねぇからお話は珍しい。


和『私…この6年考えたの。』


このあと出てきた言葉は6年で1番驚く出来事だった。
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