星は瞬き君に微笑む
「わ、たしっ。どーしたらいいか分からないっ!」
勇『うん。』
勇知くんは黙って聞いてくれる。
「和ねぇは助けてくれたけど、和ねぇは傷つけられてっ!」
ゆっくりと背中をさすってくれる。
「私ぃっ、耐えられないよぉっ…。」
勇『俺がずっとそばにいる。これからは1人で泣くな。困ったら俺を頼ればいい。』
「勇知くんっ…。」
勇『今日はもう寝よう。智春が寝るまでそばにいてあげるから。』
「うん。」
勇知くんが居てくれるなら眠れる気がした。