大切で忘れられない恋ってありますか?
俺らは中学校3年生になった。
あいかわらず、俺、あかね、れん、あみの4人で一緒だ。
でも変わったことはある。
あみはれんが好きなんだ。
れんもあみが好きなんだ。
中学になると付き合い始めるやつとかいるよな。
俺は気づくのが遅かったんだ。
れんよりも先に、あみに初めて会ったときあの時から好きだった。
周りにはいない空気を持っていて、でも、話してくうちに優しい空気に変わって。
昔の大人ぽいときから、今の大声出して笑うとこまで全部好きだ。
れんは俺より大人でかっこいい。
だから、俺よりあみを笑顔にできるし、好きってこともわかるんだ。
れんにあみと付き合うことになったって言われてようやく自分の気持ちに気づいた俺とは大違いだ。
俺はダメだな。
この気持ちをどうしていいかもわからない。
ただ4人でいられるように毎日を笑って過ごすだけだ。
「おーい!」
あかねがやってきた。
4人でいるっていっても、れんとあみは自然と2人でいることが多くなったから俺はあかねと帰るようになった。
「高校バラけちゃったね。でも、みんな受かってほんとによかったね!」
「そうだね。れんとあみは一緒だけど。」
あかね、ごめん。やつあたりだ。
俺よりも頭がいい2人は県のトップの高校に合格した。俺とあかねも頑張ったけど2人と同じ高校は無理だった。
「もうすぐ卒業式かあ。
中学生って急に大人になれた気がする!」
「そう?
俺はなんもできなかったなあ。」
「何?
やり残したことでもあんの!?」
「あるのかもね。
まあ絶対あかねにはわかんないだろうけどね。」
「逆でしょ。
私はあんたのこと全部わかるし!」
あかねが止まった。
ここはよく4人でたまって話した場所だ。
まあ、今はそんなこと無くなっちゃったけど。
「ねーーー!!
私も中学でやり残したことがあるの!!
だから、私がやりきったらおまえもちゃんとやりきってよ!!」
「やだよ。
俺は周りに迷惑かけることはしないから。」
「臆病だなあ。でも、優しいね!
そんなとこがずっとずっと昔から大好き!!
返事は知ってる!だから大丈夫!じゃあまたね!」
あいかわらず、俺、あかね、れん、あみの4人で一緒だ。
でも変わったことはある。
あみはれんが好きなんだ。
れんもあみが好きなんだ。
中学になると付き合い始めるやつとかいるよな。
俺は気づくのが遅かったんだ。
れんよりも先に、あみに初めて会ったときあの時から好きだった。
周りにはいない空気を持っていて、でも、話してくうちに優しい空気に変わって。
昔の大人ぽいときから、今の大声出して笑うとこまで全部好きだ。
れんは俺より大人でかっこいい。
だから、俺よりあみを笑顔にできるし、好きってこともわかるんだ。
れんにあみと付き合うことになったって言われてようやく自分の気持ちに気づいた俺とは大違いだ。
俺はダメだな。
この気持ちをどうしていいかもわからない。
ただ4人でいられるように毎日を笑って過ごすだけだ。
「おーい!」
あかねがやってきた。
4人でいるっていっても、れんとあみは自然と2人でいることが多くなったから俺はあかねと帰るようになった。
「高校バラけちゃったね。でも、みんな受かってほんとによかったね!」
「そうだね。れんとあみは一緒だけど。」
あかね、ごめん。やつあたりだ。
俺よりも頭がいい2人は県のトップの高校に合格した。俺とあかねも頑張ったけど2人と同じ高校は無理だった。
「もうすぐ卒業式かあ。
中学生って急に大人になれた気がする!」
「そう?
俺はなんもできなかったなあ。」
「何?
やり残したことでもあんの!?」
「あるのかもね。
まあ絶対あかねにはわかんないだろうけどね。」
「逆でしょ。
私はあんたのこと全部わかるし!」
あかねが止まった。
ここはよく4人でたまって話した場所だ。
まあ、今はそんなこと無くなっちゃったけど。
「ねーーー!!
私も中学でやり残したことがあるの!!
だから、私がやりきったらおまえもちゃんとやりきってよ!!」
「やだよ。
俺は周りに迷惑かけることはしないから。」
「臆病だなあ。でも、優しいね!
そんなとこがずっとずっと昔から大好き!!
返事は知ってる!だから大丈夫!じゃあまたね!」