一年後の再会
そこへ、タイミングよく注文していたスパゲティがきた。



「・・・食べようか」



「・・・うん」



二人は頷き合って、スパゲティにとりかかった。



その間、二人の間に会話はない。



ただ、黙々とスパゲティを口に運んでいた。






―――突然、真戸華が笑い出した。


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