Magic Love Sea〜俺がお前のこと、攫ってやるよ〜
「愛してる。だから一緒に来てくれ」
ディートフリートがそう言うと、ミラは「はい」と頷く。もう一度唇を重ね、ディートフリートはミラを横抱きにして走り出す。
「バイバイ、海軍のトップさん」
「ミラは私たちがもらっていくわ!」
ヘンリーにラナとオーウェンもそう言い放ち、走り出す。ミラが仲間になってくれたことに二人は「やった!」と互いに手を合わせた。
それから数ヶ月後、メシアの船は航海を続けている。目指すは南にある王国だ。悪い海賊が暴れ回っているらしく、ディートフリートに助けを求める手紙が来たのだ。
「メシア以外の海賊は怖いわ」
そう言うミラを抱き締め、「大丈夫。何があっても俺がミラを守る。もう離したりしないからな」とディートフリートは言う。
「急にかっこいいこと言うのはずるい」
ミラにそう言われ、ディートフリートはキスをされる。何度も唇を重ね、気が付けばディートフリートはミラを押し倒していた。
「あっ……」
「もう夜だし、いいだろ?」
妖艶にディートフリートは笑い、ミラにまた口付ける。ディートフリートが攫った宝は何よりも美しい。
ディートフリートがそう言うと、ミラは「はい」と頷く。もう一度唇を重ね、ディートフリートはミラを横抱きにして走り出す。
「バイバイ、海軍のトップさん」
「ミラは私たちがもらっていくわ!」
ヘンリーにラナとオーウェンもそう言い放ち、走り出す。ミラが仲間になってくれたことに二人は「やった!」と互いに手を合わせた。
それから数ヶ月後、メシアの船は航海を続けている。目指すは南にある王国だ。悪い海賊が暴れ回っているらしく、ディートフリートに助けを求める手紙が来たのだ。
「メシア以外の海賊は怖いわ」
そう言うミラを抱き締め、「大丈夫。何があっても俺がミラを守る。もう離したりしないからな」とディートフリートは言う。
「急にかっこいいこと言うのはずるい」
ミラにそう言われ、ディートフリートはキスをされる。何度も唇を重ね、気が付けばディートフリートはミラを押し倒していた。
「あっ……」
「もう夜だし、いいだろ?」
妖艶にディートフリートは笑い、ミラにまた口付ける。ディートフリートが攫った宝は何よりも美しい。