そばにいろ

お店に着くと、そこはクラスの女子達が言っていたお店と同じ場所だった。
私と同い年くらいの高校生達がたくさん並んでいる。
こんな所私とは別次元だと思っていた。


「よく、この、、店く、来るの?」

「いえ…。基本…来ないです…」

「そ、、っか」

弾まない会話。

きっと彼はもう帰りたいと思っているだろう。最初は私と話がしたいと言ってくれた。

けど現実はこう。友達もいない影の薄い自分。彼はきっとこんな私にがっかりしてるだろうな
そりゃそうだ、こんな顔がかっこよくて、喧嘩も強いんだもん…私なんかと釣り合う訳が無い…







タピオカを飲んだら帰ろう……。
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