ドラマみたいにはいかない
【3 夢のような時間】
ブーブブッ♪
携帯がなる度、ドキドキした。
〔なつめちゃんって、呼んでいいかな?
俺のことは適当に呼んで。〕
今はどんなメールでも、ニヤケが止まらない。
〔もちろんです!!!じゃあ、成瀬先輩で!!!〕
〔なつめちゃんとメールできて嬉しいよ。ずっと可愛いと思ってたからさ!笑〕
…照。
嘘だとしても嬉しい。
誰にでも言ってたとしても嬉しい。
もうこのまま死んじゃいたいくらい嬉しい。
メールが終わって欲しくない。返信したら終わっちゃうんじゃないかとすら思った。
〔嘘でも嬉しいです!ありがとうございます!〕
私は冷静を装ってつまらない返事をした。
それでもメールはずっと続けてくれた。
返信は早くしすぎない。
それでも早く返信は来て欲しくて、ずっとメールを問い合わせていた。
ブーブブッ♪
携帯がなる度、ドキドキした。
〔なつめちゃんって、呼んでいいかな?
俺のことは適当に呼んで。〕
今はどんなメールでも、ニヤケが止まらない。
〔もちろんです!!!じゃあ、成瀬先輩で!!!〕
〔なつめちゃんとメールできて嬉しいよ。ずっと可愛いと思ってたからさ!笑〕
…照。
嘘だとしても嬉しい。
誰にでも言ってたとしても嬉しい。
もうこのまま死んじゃいたいくらい嬉しい。
メールが終わって欲しくない。返信したら終わっちゃうんじゃないかとすら思った。
〔嘘でも嬉しいです!ありがとうございます!〕
私は冷静を装ってつまらない返事をした。
それでもメールはずっと続けてくれた。
返信は早くしすぎない。
それでも早く返信は来て欲しくて、ずっとメールを問い合わせていた。