お腹に宿った小さな命
熱い刺激が中に入ってきて
背筋を駆け抜ける甘く鋭い快感に声を抑えることができなかった

「ひゃあ…」

先輩が動く度快感が襲いただただ甘い声を出す事しかできない

「やぁ…せん…ぱ…」

目の前がチカチカして何も考えられなくなった

先輩にしがみついて襲ってくる快感を受け止めるのに必死で

「掛石…」

先輩の、低く甘い声が心地よくてされるがままに一晩中求められた

何度果てたかわからないくらい求められ気を失うように眠りについた
……………
目が覚めると横に先輩がいて

「おはよ」

「お、おはようございます」

「ん、」

「悪い」

眉を下げて申し訳なさそうに私にそう言った

だから…。
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