次の演奏は花山南高校吹奏楽部ですっ!〜部活大好き彼氏が甘すぎる〜
フィナーレ
|《おうちデート…?!》
午前10時。
私と絵美子は、舞奈の家の前に立っていた。
「…なんですかその服は…」
「いや、特に何も考えてなくて…」
絵美子は1つ三つ編みに長めのワンピースで来ていた。
それに比べて私は、Tシャツにジーパン…。
ボブの髪の毛は何もしないで下ろしてあるだけだ。
「あ、2人ともおはよー!入って入って!」
「お邪魔しまーす」
「お、お邪魔します…」
家に入ると速攻で舞奈の部屋に連れていかれた。
久しぶりに入った舞奈の部屋は、中学の時とは比べものにならないほど女子っぽくなっていた。
机の上にはメイク道具。
ベッドにはぬいぐるみ…。
「めっちゃ女子じゃん」
「まぁね!さ、座って!」
案内されてベッドに腰掛ける。
「絵美子、例のものを!」
「どうぞ…!」
舞奈に手渡されたのはヘアアイロンとピンだった。
「え…何やんの」
「髪巻くの!」
「巻く?!やったことないよ!!」
ビクビクしながら目をつぶっていると、ぱっと手が離れた。
「出来たよ!」
鏡で見た私の姿は、見違えるようだった。
そのまま舞奈はメイクを進めていき…
出来上がった私は、綺麗で可愛い女の子だった。
「…す、すごい」
「あ!もう12時?!よし、渚、行くぞ!」
「ちょっとストップです舞奈ちゃん…!渚ちゃん、服がダメダメです…!」
「なんだと?!それは一大事!!」
…君ら楽しんでるでしょ。
舞奈はクローゼットを開ける。
午前10時。
私と絵美子は、舞奈の家の前に立っていた。
「…なんですかその服は…」
「いや、特に何も考えてなくて…」
絵美子は1つ三つ編みに長めのワンピースで来ていた。
それに比べて私は、Tシャツにジーパン…。
ボブの髪の毛は何もしないで下ろしてあるだけだ。
「あ、2人ともおはよー!入って入って!」
「お邪魔しまーす」
「お、お邪魔します…」
家に入ると速攻で舞奈の部屋に連れていかれた。
久しぶりに入った舞奈の部屋は、中学の時とは比べものにならないほど女子っぽくなっていた。
机の上にはメイク道具。
ベッドにはぬいぐるみ…。
「めっちゃ女子じゃん」
「まぁね!さ、座って!」
案内されてベッドに腰掛ける。
「絵美子、例のものを!」
「どうぞ…!」
舞奈に手渡されたのはヘアアイロンとピンだった。
「え…何やんの」
「髪巻くの!」
「巻く?!やったことないよ!!」
ビクビクしながら目をつぶっていると、ぱっと手が離れた。
「出来たよ!」
鏡で見た私の姿は、見違えるようだった。
そのまま舞奈はメイクを進めていき…
出来上がった私は、綺麗で可愛い女の子だった。
「…す、すごい」
「あ!もう12時?!よし、渚、行くぞ!」
「ちょっとストップです舞奈ちゃん…!渚ちゃん、服がダメダメです…!」
「なんだと?!それは一大事!!」
…君ら楽しんでるでしょ。
舞奈はクローゼットを開ける。