レモンの花«完»
第3章
如月『ん〜、暇です…』
朝餉が終わった如月は、
仕事を終え、暇をしていた。
ギャァァァァァァ
誰かの悲鳴が響く。
如月『なんの声でしょう。』
声の聞こえた場所まで行ってみる。
藤堂「お、澪!!どうした?」
如月『悲鳴が気になって。ここから?』
藤堂「そうそう。古高ってやつ
が拷問されてんだ。」
如月『古高…俊太郎?』
藤堂「なんで知ってんだ?」
如月『情報収集が趣味だから。』
藤堂「そういやどうだったな。」
如月『で、私をこの中に入れてくれない?』
藤堂「今、土方さんが拷問してんだ。
行かない方がいいぜ?鬼の拷問は怖いぞ?」
土方「誰が鬼だ、」