初恋のゆうこさん
“初恋の君 夢で 会えたら”
~ おわりに ~
ずっと心に思い続けてきた初恋の相手、裕子さんに何十年ぶりに
夕日に映える並木道で偶然に再会する
彼女もまた夕日の光のシャワーに包まれて眩しく輝いて見えた
これはきっと“神様の贈り物“なんだろうねって
こんなにも純心にずっと初恋の人を想い続けるなんて・・・
そんな心の想いを秘めながら彼女と懐かしい中学時代の話を始める
結局、僕はあの頃と何も変わってはいない15歳の少年のまま~
そしてラストで少年は初恋の人に想いを告げて帰って逝く・・・
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今の時代に、こんなにも純情で清らかな少年のような心を持つ事が
出来る人って居るだろうか・・・
何十年経っても初恋の人を純心に恋慕う気持ちって一体何だろう
~「初恋の人」って心の高嶺に咲いたエーデルワイスのような~
決して手の届かない
でも“いつか夢で逢えたら”・・・そんな存在なのかもしれないね
決して巡り合う事は無い初恋の人に、もし自分が余命幾ばくも無い
と悟った時、どうしてもこの想いを託して彼女に伝えたい~
~純心に恋する気持ちを~
そんな叶わぬ淡い望みを込めて綴った初恋の君に宛てた手紙として
捧げる~
“ゆうこさんへのラブレター”