《続々》俺様幼馴染の溺愛包囲網(出産♡子育て編)
「で、ここからが本題なんですよ!」
え?まだあるの?
かなり話したと思うんだけど、主に麗ちゃんが。
「えと、何かな?」
突然、麗ちゃんが内緒話をするように身を屈める。
「私、今好きな人がいるんですよ。」
「え、え?す、好きな人……」
「あ、藤田先生はもうこれっぽっちも思ってませんから。ご安心を!
第二外科の先生なんですよ〜。」
あ、そうなんだ。ホッ…。
「な、なぜそれを私に?」
「もちろん、協力して欲しいんですよ!」
「え、私が?あの、ごめんなさい。
私、恋愛経験て乏しすぎて、なんのアドバイスもできないと思うの。
あと、他科の先生のこともあまり知らないし…」
私の恋愛経験は亮平だけだ。
しかも恋愛経験と言えるのかも謎だ。
セフレだと思い込んでたしな……私。
それに他科の先生なんて、正直わからない。
亮平の同期の先生を少し知ってる程度だ。
それも学生時代に。
よく、フットサル部の試合に連れて行かれてたからね。
「絶対知ってますよ。
第二外科の廣澤先生です。
藤田先生の同期で親友の。」
「……‼︎‼︎」
廣澤先生!
あの、王様ゲームの廣澤くんか!
亮平は、医学部1年の時、無理矢理合コンに連れて行かれた。そこで王様ゲームを強いられ、廣澤くんとディープなキスをしたという過去がある。
「な、なんでまた…」
「患者さんを二外に送ったんです。
その時の担当が、廣澤先生で。
最初はちょっと軽い人だなぁって思ったんですけど、患者さんに対しては真摯で。
しかも、腕がいいんですよ!
若いのに、オペがすごく評判良くて。
もう、一気に心、持っていかれちゃいました!」
え?まだあるの?
かなり話したと思うんだけど、主に麗ちゃんが。
「えと、何かな?」
突然、麗ちゃんが内緒話をするように身を屈める。
「私、今好きな人がいるんですよ。」
「え、え?す、好きな人……」
「あ、藤田先生はもうこれっぽっちも思ってませんから。ご安心を!
第二外科の先生なんですよ〜。」
あ、そうなんだ。ホッ…。
「な、なぜそれを私に?」
「もちろん、協力して欲しいんですよ!」
「え、私が?あの、ごめんなさい。
私、恋愛経験て乏しすぎて、なんのアドバイスもできないと思うの。
あと、他科の先生のこともあまり知らないし…」
私の恋愛経験は亮平だけだ。
しかも恋愛経験と言えるのかも謎だ。
セフレだと思い込んでたしな……私。
それに他科の先生なんて、正直わからない。
亮平の同期の先生を少し知ってる程度だ。
それも学生時代に。
よく、フットサル部の試合に連れて行かれてたからね。
「絶対知ってますよ。
第二外科の廣澤先生です。
藤田先生の同期で親友の。」
「……‼︎‼︎」
廣澤先生!
あの、王様ゲームの廣澤くんか!
亮平は、医学部1年の時、無理矢理合コンに連れて行かれた。そこで王様ゲームを強いられ、廣澤くんとディープなキスをしたという過去がある。
「な、なんでまた…」
「患者さんを二外に送ったんです。
その時の担当が、廣澤先生で。
最初はちょっと軽い人だなぁって思ったんですけど、患者さんに対しては真摯で。
しかも、腕がいいんですよ!
若いのに、オペがすごく評判良くて。
もう、一気に心、持っていかれちゃいました!」