あやかしの集う夢の中で
「私が赤色の夢妖怪と戦うから桜介は青色の夢妖怪と戦える?」
「もちろん!
任せておけよ」
「それじゃ、二手に分かれるよ」
愛理はそう言って桜介と距離を取った。
意識を取り戻した桜介と話したいことはたくさんあるけど、まずは目の前にいる夢妖怪を倒さなくては話をしている時間もない。
五メートル級の夢妖怪はまるで二階建ての建物のようで、近くにいると見上げてしまう。
でも、強そうな敵に怖じ気づいていたら、絶対に勝てるはずがない。
気持ちを強く持って、自分を最強だと思い込もう。
それがこの夢の世界で強くなれる方法だから。
「もちろん!
任せておけよ」
「それじゃ、二手に分かれるよ」
愛理はそう言って桜介と距離を取った。
意識を取り戻した桜介と話したいことはたくさんあるけど、まずは目の前にいる夢妖怪を倒さなくては話をしている時間もない。
五メートル級の夢妖怪はまるで二階建ての建物のようで、近くにいると見上げてしまう。
でも、強そうな敵に怖じ気づいていたら、絶対に勝てるはずがない。
気持ちを強く持って、自分を最強だと思い込もう。
それがこの夢の世界で強くなれる方法だから。