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「紬、今日はどうした?」
少しだけウェーブの掛かった茶色の前髪の間から優しく見つめる瞳に今日も胸が高鳴る。
相変わらずカッコいい響ちゃん
「またいつもの上司に怒られたー」
会社帰りに響ちゃんに家に行っていいか聞けば、いいよと返ってきたので響ちゃんの部屋に向かった。
社会人になっても響ちゃんに甘えてしまっている自分が情けなくなるけど響ちゃんの側にいたい気持ちがいつも勝ってしまう。