君との約束
驚いたよ、泣かなかったことに…

でも、それは違うかった

優衣が1人で部屋にいる時姉貴と親父と俺は見てしまった

「死にたくないよっ、っ、なんでかなっ?もっと生きたいな…、赤ちゃんの成長だってみんなで見守っていきたいのに」


無理やり笑顔を作って心配かけないようにしていたことを

俺は黙っていられなくてドアを開けて優衣に抱きついた
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