君の好きな人が私だったらいいのにな。
「わー!いっぱいあるじゃん!」

「ほんとだ、結構種類あるね、」

「どれにしよっかなぁーー。」


何とか水着売り場にたどり着いて

それぞれ自分の好きなものを物色する。

女性用と男性用で少し分かれていて

私は羽瑠と一緒にお店に入った。


「柚真!これがいいよこれ!」

「ちょ、これめちゃくちゃ布少ないじゃん、却下。」

「えーー、絶対似合うのにーー。」


そんな布少ないの着れるわけないでしょ、と私が言うと

えー?と羽瑠は他の水着を手に取った。
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