君の好きな人が私だったらいいのにな。
「…………どう?」
『そっち。やっぱお前は淡い色の方が似合うな。』
「そ、そう?」
『おう。それにしろよ、』
似合ってんぞ、なんてなんの恥ずかしげもなく言うもんだから
私のほうが恥ずかしくなってきて
私は思わずぷい、と顔を背けた。
「………じゃあ、これにする。」
たとえ向こうはただの幼なじみとしか見てなかったとしても
自分の好きな人に似合ってる、なんて言われたら
そんなのもう買うしかないじゃんか。
『そっち。やっぱお前は淡い色の方が似合うな。』
「そ、そう?」
『おう。それにしろよ、』
似合ってんぞ、なんてなんの恥ずかしげもなく言うもんだから
私のほうが恥ずかしくなってきて
私は思わずぷい、と顔を背けた。
「………じゃあ、これにする。」
たとえ向こうはただの幼なじみとしか見てなかったとしても
自分の好きな人に似合ってる、なんて言われたら
そんなのもう買うしかないじゃんか。