君の好きな人が私だったらいいのにな。
「あらおはよう、もう出るのー?」
「あーうん、もうちょっとしたら。」
「朝ごはんは?食べる?」
「うん、ありがと。」
用意してもらった食パンをかじりながら
ぼーっとテレビの天気予報に目をやった。
「天気、よさそうでよかったわねぇ。」
「ん。……大丈夫だよ、侑晴れ男だから。」
「それもそうね。」
本人には自覚はないだろうが
侑とどこか行った時に雨だった試しがない。
「あーうん、もうちょっとしたら。」
「朝ごはんは?食べる?」
「うん、ありがと。」
用意してもらった食パンをかじりながら
ぼーっとテレビの天気予報に目をやった。
「天気、よさそうでよかったわねぇ。」
「ん。……大丈夫だよ、侑晴れ男だから。」
「それもそうね。」
本人には自覚はないだろうが
侑とどこか行った時に雨だった試しがない。