君の好きな人が私だったらいいのにな。
『ここだよ。ちょっと待ってね、今門開けるから。』

「すっご…、なにこれ、豪邸じゃん、」

『5人で泊まるにはちょっと狭いかもしれないけど、我慢してね、』

『………大丈夫、絶対狭いわけねぇから。』


開いた門の先には

ここは海外か?と思うくらい大きいドアがあって

両脇にはヤシの木が植えてあった。


「すっごー!え!1泊で帰るの勿体ない!」

「ほんとにすごいね、海外みたい。」
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