君の好きな人が私だったらいいのにな。
「柚真!私たちここの部屋にしよ、」

「あ、うんっ、」

「早く行こ!私結局柚真の水着見てないんだから!」

「ちょ、引っ張らないでっ、」


私は羽瑠に引っ張られて

リビングから出てすぐ右の部屋に連れていかれた。


『俺達も着替えるか、』

『だなー。早く海行きてぇし!』


リビングから聞こえる侑達の声を聞きながら

私達も着替えを始めた。


「っとよし。」

「え、柚真の水着かーわいい!」

「そ、そう?」
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