君の好きな人が私だったらいいのにな。
「あ、これ美味しい、」

『まじ?俺にも一口。』

「ん。」

『ほんとだ、うまい。』


リビングのソファではなく

ダイニングテーブルがあるところで

私達3人は朝ごはんを食べた。


「ぜんっぜん起きないね笑」

『疲れが溜まってたんじゃない?』

「んー、そうかもね。」


結局この日羽瑠と立花は

昼過ぎまで起きることはなく

私達は予定より1泊長く氷室の別荘に泊まってから、それぞれの自宅へと帰った。
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