君の好きな人が私だったらいいのにな。
『……あの。』
「は、はいっ!」
『…女子更衣室なら、ここまっすぐ行って左の階段上がってすぐですよ。』
「えっ?」
『あ、すみません、違いましたか?』
すらっと背が高くて、少しグレーっぽい目をした彼は
私の方を見て、迷ってるのかと思って、と言った。
「あ、あの、ありがとうございます、助かりましたっ…」
『それならよかったです。4限、後5分で始まりますよ。』
「は、はいっ!」
『…女子更衣室なら、ここまっすぐ行って左の階段上がってすぐですよ。』
「えっ?」
『あ、すみません、違いましたか?』
すらっと背が高くて、少しグレーっぽい目をした彼は
私の方を見て、迷ってるのかと思って、と言った。
「あ、あの、ありがとうございます、助かりましたっ…」
『それならよかったです。4限、後5分で始まりますよ。』