君の好きな人が私だったらいいのにな。
「は、羽瑠!?」

「あ、柚真起きた?おはよー、」

「おはよー、っじゃなくて!あのメール、どーゆーこと!?」

「だからー、そのままの意味だって。立花と私は風邪引いちゃったし、氷室は家の事情で行けなくなっちゃったから、」

「え、いやそれって…、」

「"2人きり"で楽しみなよ、クリスマスくらいさー、」


いやでも毎年集まってたじゃん、と私が言うと

もーそろそろ決着つけたら?と羽瑠は言った。

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